お粥を愛している

自分を救いたい文章です。

2024-01-01から1年間の記事一覧

でも休職しました

かつて、なりたくない職業の第一位は教員だった。 小学生の頃、クラスで無視されていた時に隣のクラスに避難していたら、苦手な教師に「…お粥さん!」と睨みつけられたことがある。休み時間中だった教室は静まり返り、クラスの注目を集めた。(当時は「他の…

星を灯す

大好きな本を読み終えた。いや、大好きになった本だ。 昔から、好きだな、と思った本を読むと「心に星が灯る」または「美味しいものをお腹いっぱい食べた後」のような感覚になる。 今は、前者のほう。胸の内側に自分だけの星が生まれて、それが人知れず輝き…

とある教員が書いた卒業文集

卒業文集に載せた文章です。誰かひとりに届けばいいなと思って書きました。 こちらは2019年のものです。 忙しい毎日をやり過ごしながら、「弱さ」について考えている。少し嫌なことがあった日、天ぷらを食べたら油の濃さで吐いた。身体も心も弱くなったなあ…